モンゴル出身トゥルボルドがアマ横綱 全日本相撲、外国勢初V

[ 2015年12月6日 19:32 ]

 相撲の第64回全日本選手権は6日、東京・両国国技館で行われ、モンゴル出身で日大3年のバーサンスレン・トゥルボルドが決勝で、ことしの国体成年個人を制した黒川宗一郎(アイシン軽金属)を小手投げで破り、初優勝した。外国出身のアマチュア横綱は初めてで、大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を得た。

 トゥルボルドは準々決勝で小柳亮太(東農大)を押し倒し、準決勝では石橋広暉(近大)にすくい投げで勝った。

 ことしからベスト8に入った選手に、大相撲の三段目最下位格付け出しの資格が与えられる。

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2015年12月6日のニュース