石川遼 初の日本タイトル!今季2勝目、ツアー通算13勝目

[ 2015年12月6日 14:36 ]

優勝した石川(右)は関係者と抱き合って喜ぶ

 男子ゴルフの日本シリーズJTカップは6日、東京よみうりCCで最終ラウンドが行われ、単独首位から出た石川遼が6バーディー、3ボギーの67で回り、通算14アンダーで逃げ切り、9月のANAオープンに続き、今季2勝目、ツアー通算13勝目を挙げた。

石川にとっては初の日本タイトル獲得となる。

 小田孔明と藤本佳則が5打差の2位。さらに3打差で池田勇太が4位だった。

 ウイニングパットを決め、大きくガッツポーズをつくって喜びを表した。初の日本タイトルには「実感ないです」と石川。「最高の形で終われるのは、イメージはしていたが、ここまで気持ちいいとは思わなかった。うれしいです」とホオを緩めた。

 そして「このゴルフがアメリカでできるか、世界でできるかだと思うので、アメリカに行って、時には孤独を感じる戦いだが、その時にはこの素晴らしい景色を目指して頑張りたい」と今後のさらなる飛躍を誓った。

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