バスケ男子代表候補・八村、NCAA1部ゴンザガ大を受験

[ 2015年12月6日 17:45 ]

 バスケットボール男子の日本代表候補で宮城・明成高の八村塁(17)が6日、全米大学体育協会(NCAA)1部のゴンザガ大を受験すると発表した。同大はNBAのジャズで活躍した名選手ジョン・ストックトンの母校で、昨年の全米選手権で8強入りした強豪。八村は「勉強面の不安はあるが、わくわくしている」と話した。

 アフリカのベナン出身の父と、日本人の母を持つ身長201センチのホープは、昨年8月のU―17(17歳以下)世界選手権で日本代表の一員として得点王に輝き、米国の複数の大学から勧誘を受けた。中でも熱心だった同大をことし10月に見学。留学生の多い環境や練習に魅力を感じ「そういう所でやれたらうれしい」と進路を一本化した。

 今後は英語テストなどで基準を満たせれば、来年9月の入学が決まる。将来の夢にNBAでのプレーを掲げ「まずは勉強して入学できるように頑張ります」と話した。

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2015年12月6日のニュース