山口ヘトヘト「正直疲れた」 勝負どころでミス連発…2連覇逃す

[ 2015年12月6日 05:30 ]

スーパー高校生の山口茜

バドミントン全日本総合選手権第5日 女子シングルス準決勝 山口0(9―21、15―21)2佐藤

(12月5日 代々木第2体育館)
 山口=は勝負どころでミスを連発し、2連覇を逃した。「正直疲れた」。10月の国体から海外遠征を含めて大会が続いた。前日(4日)の準々決勝の試合中に「しんどい」と小林監督に漏らしたという。

 精神的な疲労から「ひらめきが出なくなる」(同監督)と得意なトリッキーなプレーも今大会は影を潜めた。リオ五輪レースも後半戦に入り、現在日本人2位につける山口は「代表争いは気にしていない。世界のトップに食い込みたい」と切り替えた。

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2015年12月6日のニュース