桃田 緩急ピタリ2年連続決勝進出「優勝してこそ日本のエース」

[ 2015年12月6日 05:30 ]

バドミントン全日本総合選手権第5日男子シングル準決勝 桃田2(19―21、21―9、21―12)1西本

(12月5日 代々木第2体育館)
 桃田が2年連続で決勝進出を決めた。第1ゲームは落としたものの、第2ゲームからは「ゆっくりラリーしてチャンスでスピードを上げた」と緩急をつけて、同い年の西本を突き放した。

 「試合運びや点の取り方、(自身)世界5位とスーパーシリーズに出るかどうかの選手の差が、分厚いのを見せつける試合ができた」と口も滑らか。決勝は昨年の決勝で敗れた佐々木と対戦する。「優勝してこそ日本のエースだと思うので、緊張とリラックスといいバランスを保って試合に入りたい」と雪辱を誓った。

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2015年12月6日のニュース