孔明66も「遼の前にかすんだ」 それでも3打差追走

[ 2015年12月6日 05:30 ]

6番、ティーショットを放つ小田(左は石川)

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第3日

(12月5日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 小田は66をマークしたが、石川に水をあけられ「遼のゴルフの前にかすみましたね」と苦笑した。それでも「自分なりにいいゴルフをしたと思う。相手が一枚上だった」と手応えをにじませた。

 6番パー5では、残り250ヤードから5Wで2オンに成功し、10メートルのパットをねじ込んでイーグル。13番では1・5メートル、14番は2メートルに付けて連続バーディー。特にアイアンショットが切れていた。バーディーチャンスでパットを外す場面が目立ち「終盤で遼は(パットが)入ったけど(自分は)入らなかった。その差かな」と悔しがったが、ストロークには納得している。

 昨季賞金王も今季は未勝利。日本タイトルも獲得した経験がないだけにモチベーションは大きい。「2位なんか見ていない。優勝しか見ていない。勝つか、負けるか、それくらいのゴルフでいきたい」と力を込めた。

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2015年12月6日のニュース