日本 W杯女子団体追い抜きで優勝!平昌五輪に向け大きなV

[ 2015年12月6日 01:10 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦は5日、ドイツのインツェルで行われ、女子団体追い抜きで高木菜那(日本電産サンキョー)、高木美帆(日体大)、押切美沙紀(富士急)が組んだ日本が2分59秒08で優勝した。

 カルガリーでの開幕戦で2分56秒46の日本新記録で2位に入っていた日本は、最終4組で登場。強豪オランダ(2分59秒69)を0秒61差で抑えてトップでゴールした。

 2010年バンクーバー冬季五輪で銀メダルを獲得、14年ソチ五輪では4位。だが昨季の世界距離別選手権でしており、18年平昌五輪金メダルに向け大きな勝利となった。

 女子1000メートルで高木美帆(日体大)は1分15秒94で9位、、菊池彩花(富士急)は1分16秒05で12位、辻麻希(開西病院)は1分17秒78で18位だった。小平奈緒(相沢病院)は転倒し、最下位の1分43秒40で20位に終わった。

 ▼高木美帆の話 最強のオランダを倒せてうれしい。五輪につながる優勝になった。日本の力を示せたと思う。

 ▼高木菜那の話 新しいメンバーで勝てて自信になる。作戦がうまくいった。平昌五輪でも優勝を狙っていきたい。

 ▼押切美沙紀の話 ラップを落とさず、最後まで粘れた。優勝の一員に加われて良かった。五輪でも優勝したい。

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2015年12月6日のニュース