三菱重工相模原9戦全勝V3 初V逃した釜石の伊藤「甘くない」

[ 2015年12月6日 05:30 ]

ラグビー トップイーストリーグ1部最終節 三菱重工相模原58―7釜石SW

(12月5日 秩父宮)
 ラグビートップリーグの下部、トップイースト1部は秩父宮ラグビー場などで最終節を行い、三菱重工相模原が釜石シーウェイブス(SW)に58―7と圧勝して9戦全勝とし、3年連続4度目の優勝を決めた。三菱重工相模原はトップリーグ13~16位との入れ替え戦の組み合わせを決めるトップチャレンジ1(4チーム総当たり、来年1月10日開幕)へ進出。8勝1敗で2位の釜石SWはトップチャレンジ2(3チーム総当たり、13日開幕)で1位になればトップチャレンジ1へ進む。

 釜石SWは初優勝を懸けた最終戦全勝対決に大敗。勝てばトップリーグ入れ替え戦への出場が決まったが、44歳の元日本代表ロック伊藤は「ラグビーは甘くないすね」と苦笑した。日本選手権7連覇の新日鉄釜石を前身に持つチームは昨季も2位で、入れ替え戦ではクボタに敗れて昇格を逃している。中部電力(トップウエスト2位)、九州電力(トップキュウシュウ2位)と争うトップチャレンジ2へ向け、三浦監督は「ショックは大きいが切り替えて戦う」と話した。

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2015年12月6日のニュース