止まらないウォリアーズ 開幕21連勝!カリー44得点で貢献

[ 2015年12月6日 15:55 ]

 ウォリアーズはトロントでラプターズに112―109(前半59―49)で勝って開幕21連勝。昨季からは通算で25連勝となった。ステファン・カリー(27)は3点シュートを15本中9本成功させて44得点をマークし、40得点以上は2試合連続で今季7回目。ロード7連戦の3試合を消化したウォリアーズは6日のネッツ戦と8日のペイサーズ戦に勝つと、12年シーズンにヒートがマークした歴代2位の連勝記録(27)に肩を並べる。

 ラプターズは12勝9敗。ガードのカイル・ラウリー(29)が自己最多の41得点を挙げたものの勝利を逃した。

 ナゲッツは敵地フィラデルフィアで76ersを108―105(前半52―59)で退けて8勝13敗。8連敗のあとは連勝を飾り、ロード5連戦を終えた。76ersは開幕連敗こそ18で止めたが、その後は連敗。新人センターのジャーリル・オカフォー(19)はこの試合を含めて2試合の出場停止処分をチームから科せられており、7日のスパーズ戦も苦戦は避けられないだろう。この日は第4Q序盤で8点をリードしながら逆転負け。土壇場で崩れるパターンが続いている。

 ジャズは地元ソルトレイクシティーでペイサーズを延長の末に122―119(前半57―52、延長12―9)で撃破して9勝9敗。フォワードのデリック・フェイバース(24)が自己最多の35得点を稼ぎ、3点を追っていた第4Q残り10秒には貴重な3点プレーを成立させて相手を延長に引きずり込んだ。

 勝っていれば東地区全体の首位に浮上していたペイサーズは12勝7敗。ポール・ジョージ(25)が48得点をマークしたものの、6連勝のあとは黒星が2つ重なった。

 <その他の結果>

ホーネッツ(10勝8敗)102―96ブルズ(11勝5敗)、ロケッツ(10勝11敗)120―113キングス(7勝14敗)、トレイルブレイザーズ(9勝12敗)109―103ティンバーウルブス(8勝11敗)、バックス(8勝13敗9106―91ニックス(10勝11敗)、クリッパーズ(11勝9敗)103―101マジック(11勝9敗)。

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2015年12月6日のニュース