ロシア陸上選手に資格停止処分 05年世界選手権再検査で

[ 2015年12月6日 19:07 ]

 国際陸連は6日、2005年世界選手権(ヘルシンキ)の女子800メートルで銅メダリストのタチアナ・アンドリアノワ(ロシア)に再検査でドーピング違反が発覚し、2年間の資格停止処分を科したと発表した。筋肉増強作用のあるスタノゾロールに陽性反応を示した。05年8月から07年8月までの記録が抹消され、メダルも剥奪される見込み。

 国際陸連は05年と、大阪で開催された07年の世界選手権で集めた検体を最新技術で再検査した結果、28選手、32件の違反があったと発表している。(共同)

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2015年12月6日のニュース