小平 北米合宿から帰国、手応え語る 41歳岡崎は危機感

[ 2013年8月12日 18:58 ]

北米合宿から帰国したスピードスケート女子の小平奈緒=12日午後、成田空港

 ソチ冬季五輪を目指すスピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)と岡崎朋美(富士急)が12日、相次いで北米合宿から帰国し、ソルトレークシティーで約3週間滑り込んできたエースの小平は「集中して質の高い練習ができた」と手応えを口にした。

 小平は栄養士が同行したこともあり、海外では落ちることが多い体重を今回は維持できたという。「日本と変わらない食事の環境だった。体の切れも良くなった」と収穫を強調し、今後は10月下旬のシーズン開幕まで国内で調整する。

 2歳の長女杏珠ちゃんを連れて1カ月弱、カルガリーで合宿した41歳の岡崎は「時間に追われてあっという間だったが(長女が)近くにいる方が安心して練習できた」と笑顔を見せる一方で「まだやらないといけないことがたくさんある」と危機感も口にした。9月に再びカルガリーで合宿する予定という。

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