ボルト 2大会ぶりの王座へ楽々決勝進出 男子100準決勝

[ 2013年8月12日 06:00 ]

<男子100メートル準決勝>横のロジャースを見る余裕を見せたボルトが1位で決勝進出

世界陸上

(8月11日 モスクワ)
 男子100メートルでは世界記録保持者のボルト(ジャマイカ)が危なげなく決勝進出を決めた。10日の予選では最後の10メートルほどを流して10秒07の7組1着となり、「満足している。うまく反応してスタートすることに集中していた」と振り返った。2年前の大邱大会の決勝ではフライングで失格。同組で失格者が出たが「影響はなかった。自分も大邱で同じミスをしたが、きょうは集中し続けた」と動じなかった。11日の準決勝でも余力をたっぷりと残しての走りを披露。隣のコースをちらちらと確認しながらでも9秒92の1位で突破した。

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2013年8月12日のニュース