全柔連セクハラアンケート 重大案件はなし、継続的な対策訴え

[ 2013年8月12日 21:18 ]

 全日本柔道連盟の「暴力の根絶プロジェクト」でセクシュアルハラスメント根絶の責任者を務める北田典子理事は12日、全国高校総体と金鷲旗高校大会で女子選手に実施したセクハラの有無などを聞くアンケート計1278件の回答のうち、即座に対応を必要とする重大な案件はなかったことを明らかにした。

 北田理事は「現場に行って、ことしはまだ本当のところが出ていないと感じた。何年もかけて子ども、指導者、親の意識を変える必要がある」と、継続的な対策の重要性を訴えた。

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2013年8月12日のニュース