川内の夏レース苦闘 熱中症で脱水、病院搬送、自己ワースト

[ 2013年8月12日 06:00 ]

気合の表情でモスクワに出発した川内
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世界陸上

 【川内の夏レース苦闘】

 ☆熱中症→病院搬送(11年6月、隠岐の島ウルトラマラソン50キロの部) 世界選手権大邱大会前のステップレースとして出場。レース後半に熱中症による脱水症状を起こして倒れ、救急車で近くの病院に搬送された。気温は25度を超えていた。

 ☆再び熱中症(13年6月、隠岐の島ウルトラマラソン50キロの部) 2時間57分28秒のトップでゴールするも熱中症による脱水症状で病院へ搬送。担架で救護所に運ばれ、酸素吸入器をつけて車で近くの病院に運ばれた。最高気温は25度だったが、湿度が85~90%と高く脱水状態になりやすい状況だった。

 ☆自己ワースト(13年7月、士別ハーフマラソン) 気温29度の暑さで力を発揮できず、自己ベストに遠く及ばない1時間6分45秒で22位。今年10本目のハーフマラソンで自己ワーストの記録だった。ゴール後は公園の脇にある水飲み場に直行し、約5分間、後頭部を冷やしたり、水をゴクゴクと飲んだ。

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2013年8月12日のニュース