悔しさにじませる石川「最後にアンダーパーで回りたかった」

[ 2013年8月12日 09:12 ]

最終ラウンド、7番でティーショットを放つ石川遼
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全米プロ選手権

(8月11日 米ニューヨーク州ロチェスター オークヒルCC=7163ヤード、パー70)
 石川は前日まで安定していたティーショットが大きく曲がり「最近はいい状態が続くことが少ない。今回は3日続いたけど…。最後にアンダーパーで回りたかった」と悔しさをにじませた。

 前日に続き1番でボギー。2メートルのパットを外してリズムに乗れず、前半に三つスコアを落とした。ティーショットは最後まで左右にぶれたが、12番でラフから、16番は高い木の上を越して、ともに3メートルにつけてバーディーを奪うなど、後半は踏ん張った。

 不振の今季、直前に出場が決まったメジャーで意地を示す成績を残し「グリーン周りの寄せやパットで得たものはすごくあった」と収穫を口にした。(共同)

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