金丸「納得いかないレース」最下位タイムで男子400準決へ

[ 2013年8月12日 06:00 ]

男子400メートル予選46秒18で準決勝に進んだ金丸

世界陸上

(8月11日 モスクワ)
 男子400メートルで日本選手権9連覇中の金丸祐三(25=大塚製薬)が、何とか12日の準決勝に駒を進めた。

 予選4組で前半は快調だったが、200メートルを過ぎてから海外勢に突き放されて6位。自己ベスト45秒16に遠く及ばない46秒18にとどまったものの、各組4位以内の他にタイム上位4人が拾われる予選を最下位の24番目で通過した。

 「納得いかないレースでした。このタイムで残れたのはラッキー。チャンスをもらったからには(準決勝で)それだけの走りをしないといけない」。日本勢22年ぶりのファイナル進出へ道は険しいが、「自分のレースをして、100%の力を使いたい」と力を込めた。

 【男子】 ▽400メートル予選 「4組」(6)金丸祐三(大塚製薬)46秒18=準決勝進出

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2013年8月12日のニュース