わたなべ志穂氏「悔しい悔しい悔しい悔しい」芦原妃名子さん訃報に沈痛…「先生が逝く理由なんて無かった」

[ 2024年1月29日 19:34 ]

わたなべ志穂氏X(@nabeshiho_enjoy)から

 昨年10月、テレビ朝日でドラマ化された「18歳、新妻、不倫します。」の原作者で漫画家のわたなべ志穂氏が29日に自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんの訃報に触れた。

 芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かした。

 わたなべ氏は、この訃報を受けて「あまりに心配する連絡が来るのでお返事を。私は大丈夫です。ただ悔しい。悔しいしかないです。一度しかお話した立場じゃないのに悔しい悔しい悔しい悔しい。先生が逝く理由なんて無かった」と沈痛な思いをつづった。

 わたなべ氏は28日に芦原さんの件について「先生の漫画はコミカルですが底の底まで人物を掘り下げ、決して黒と白に分けずグレーを描かれる素晴らしい作品です。どれだけ作品に深く向かい合っているかと」と、作品の良さを伝えていた。

 「勿論どの作家さんでも必死です。台詞一つ、表情一つで作品が変わってしまうためギリギリまで推敲し直しようやくできる漫画。先生が大事にされて当然です 先生が描いたからセクシー田中さんは世に産まれたのです。先生は1からでは無く0から作り上げたのです。1と0は違うのです」などと訴えていた。

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