水谷隼氏 卓球女子、パリ団体代表3人目で見解「かなり今回難しいですね。半年くらい前までは…」

[ 2024年1月29日 12:36 ]

水谷隼氏
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 東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼氏(34)が29日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。卓球女子のパリ五輪団体代表3人目について言及した。

 全日本選手権女子シングルスで優勝した早田ひな(23=日本生命)は大会前に既に代表を決めており、シングルス2枠目は伊藤美誠(23=スターツ)との争いを制した平野美宇(23=木下グループ)に決まった。

 注目が集まるのが、2月5日発表予定の団体戦要員となる3人目の代表。早田、平野とダブルスが組め、団体のシングルス、ダブルスで活躍が期待できる選手を強化本部が決定する。世界ランクと選考ポイントでは伊藤が3位だが、15歳の張本美和(木下アカデミー)が今大会のシングルスで準優勝して猛アピールに成功した。

 伊藤はシングルス6回戦敗退。試合後「私はずっとシングルスで優勝したいと思っていて。団体戦に選出されても出るかは決まっていない」と辞退も示唆している。

 水谷氏は、団体代表の3人目について「かなり今回難しいですね。半年くらい前までは、平野選手か伊藤選手、シングルスに漏れた方が必然的に推薦で選ばれるんじゃないかと考えていたんですけれども、この半年くらいで張本選手の成長が著しく、伊藤選手があんまり伸びてこないというところで、張本選手が3番目の監督推薦で選ばれても全然おかしくないような状況にはなってきています」と自身の見解を述べた。

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