立川志らく「悔い改めていたのか、それとも…」49年逃亡した桐島聡容疑者名乗る男の死に言及

立川志らく
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　落語家の立川志らく（60）が29日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。1974～75年に起きた連続企業爆破事件の一つに関与したとして、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていた過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者（70）を名乗る男が29日午前、入院先の神奈川県鎌倉市の病院で死亡したことに言及した。

　男の死因は病死で、関係者によると、死亡確認は午前7時33分。末期の胃がんで治療を受けていた。警視庁公安部は身元の確認を進めている。確認できれば、容疑者死亡で書類送検する方針。

　桐島容疑者は約49年間逃亡。容疑者本人であれば、長期間にわたる逃亡生活や組織の全容解明は遠のいた。国際手配が続く他の容疑者の追跡にも影響を与えそうだ。

　志らくは「50年の間、病気や何かした時は全部自費で払ってたってことでしょ？でも税金だとかは一切払わずに生きてきたってことですよね」と指摘。続けて「この人は正義の思想を持ってこういう事件を起こしたんでしょうけど、悔い改めていたのか、それとも自分のやったことは、いまだに正しいと思って死んでいったのか。そこらへんが凄く気になるところですよね」と本名を名乗った真相が知りたかったと語った。