高田文夫氏 松本人志不在の中の中居正広の番組さばき絶賛「コントの王道をちゃんと分かっている」

[ 2024年1月29日 13:42 ]

放送作家の高田文夫氏
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 放送作家の高田文夫氏(75)が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」との訴訟に注力するとして、活動を休止したダウンタウンの松本人志(60)が不在の中、28日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)でMCとして1人で番組を進行した中居正広(51)の番組さばきぶりを絶賛した。

 高田氏は番組冒頭で前夜の「まつもtoなかい」の放送について言及。「見事だったね。凄かった。松本人志の番組は各番組であるからさ、みんな撮ったやつを流してるでしょ。初めてだ、ピンでやるのは。中居くん、惚れ直したね。最初の10分間の漫談。追い込まれた漫談。日本中が状況を分かっているわけだ。そこでああやって笑いを取るからね。コントの王道をちゃんと分かってるんだよ。今日から1人なんだよね、なんつって。最高だったね」と饒舌で振り返った。

 中居が番組の中で「松本さんの番組いっぱいあるけど、最初に倒れそうなのがこの番組なんだって?どういうことだ、そりゃ。叶姉妹を抑えていたら1時間持たないよ」などと話したことに触れ「おもしろかったよ。1人で漫談やってるんだよ。ああいうのはドキュメントで聞きたいもんね」と感心した様子だった。

 高田氏は放送作家として「ディレクターとか作家をやっている連中はこういう不祥事が起きると大変なんだよ」と指摘。「俺も痛いほど味わっているから。(ビート)たけしさんが一番いいとき、めちゃくちゃ忙しいときに講談社の事件があって。来週どうする、再来週どうするって毎日プロデューサーと話し合うわけだ。大変でさ。決断がなかなかできないで、もう少し待とうとか。あれが大変なんだよ。戻ってくる場所もつくっておかないといけないし。たけしさんの番組をいっぱいやってたから、たけしさんが出ないというんで他の人がつくることになった番組がいっぱいあって、俺も暇になるわけだ。ヤバいと思って必死で企画書をどーんって北海道と仙台と大阪と名古屋にどーんって送ってさ。なんだったら説明に伺いますのでやらせてくださいって3本取ったよ」と過去の自身の苦労話を明かした。

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