水谷隼氏 中国卓球の強さに言及「1億人が卓球ができその中で選ばれた3人…学校にも行かずにずっと練習」

[ 2024年1月29日 13:02 ]

水谷隼氏
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 東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼氏(34)が29日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。中国卓球の強さに言及した。

 五輪シングルスの代表権がかかった全日本卓球選手権女子シングルスの話題の中で、中国の強さの理由を聞かれた水谷氏は「中国では人口14億人のうち1億人が卓球をできます。日本の人口くらいが普通に卓球をできます。まず人数が多い。その1億人の中から選ばれた3人が五輪に出てくるというだけでももう凄い」と説明。

 そして「さらに小学生の時から学校にも行かずにずっと練習を続けている」とし、「中国の監督、コーチは全員が世界選手権や五輪の優勝者で、練習相手も全員が世界選手権や五輪の優勝者。環境が凄いですし、その中から選ばれた3人が出てくるので、それだけでは日本が太刀打ちするのは大変なこと」と話した。

 また、中国でトップ選手になると「一生生きていけるような収入もある」としつつ「ただ1950、60年代の日本というのは、今の中国と同じように最強で、世界選手権の決勝戦を日本人同士で行うようなレベルの高いのが昔の日本だった。そこからだんだん欧州が強くなって、今のように中国が強くなってきました」とこれまでの経緯を語った。

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