泉谷しげる　過酷だった「Dr.コトー診療所」撮影「わざと俺を東京に帰さないように…いい加減にしろ」

泉谷しげる
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　歌手の泉谷しげる（74）が25日、文化放送「くにまる食堂」（月～金曜前11・00）にゲスト出演。フジテレビ系ドラマ「Dr.コトー診療所」の撮影を振り返った。

　同ドラマは離島の医療をテーマにした作品で、撮影は沖縄の与那国島で行われていた。泉谷は、当時を振り返り「嫌な思い出しかない。文化放送の生放送をやってたころで。それで1週間に1回東京に帰るのが唯一楽しかったですね」と過酷な撮影だったと明かした。

　さらに「でもわざと俺を東京に帰さないように長々と撮影しやがるのよ、あのバカ監督が。今は巨匠だけどさ」と“泉谷節”全開で話し、「炎天下の中をさ、延々何十回とリハやりやがって本番も何十回ってやるんですよ。もういい加減にしろですよ。最西端ですよ、もう台湾が見えるんだから。そこでやってて…。はっきり言って『Dr.コトー診療所』というよりは“Dr.コトー収容所”。すごい過酷」と語っていた。