北村一輝、“あおり運転”の被害を報告　しかしその後…あり得ない奇跡の出来事「そんなことあります！？」

北村一輝
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　俳優の北村一輝（53）が、25日に更新されたテレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演。あおり運転の被害に遭ったことを報告した。

　24日に放送された同局「激レアさんを連れてきた。」の未公開トークを配信した回。北村は、自身の“激レアエピソード”として、「昔、自分で車を運転してるときに、あおられたんですよ」と、あおり運転の被害を明かした。

　「こう…パッシングとかされて。結構長い距離、一般道で。あまり意識もせずにラジオを聞きながら走っていたら、だんだんだんだん“ブブブー”ってうるさくて」と、あおりがどんどんヒートアップ。「僕はちゃんと法定速度を守って走っていた」と、ルールを守って走っていたが、信号待ちの場面で、隣にその車がつけてきて、ドライバーからものすごい形相でにらまれたという。

　だが、そのドライバーは北村の方を見ていたためか、ブレーキが遅れ前の車に激突。事故を起こしてしまった。けが人も出なかった軽度の事故だったようで、これを見ていた北村は「笑っちゃいけないけど、これが凄くおもしろかったんですよ。まだ信号が変わらないのでそのまま見ていて…笑っちゃいけないけど、笑っちゃったんですよね」と、自身をあおった車の自業自得の事故に、笑いを止めることができなかったという。

　ここで話は終わらず、北村は「後日ですよ」と“続編”があると告白。バーカウンターでお酒を飲んでいた際、1人の男性が北村を「ジッー」と見てきたという。北村が「何かな」と訝しげに思っていると、その男性は「ちょっといいすか。僕、事故ったんですよね」と話しかけてきたという。

　北村が「何のことかな」と返答すると、男性は「昔、あおられませんでした？」と質問。そこでようやく、自身をあおってきた車のドライバーと同一人物であることに気が付いた。

　北村は「すっごい優しそうな人」と回顧し「凄く腰が低くて“あのときはどうもすみません”って言うから、僕も“あのときは笑ってしまってすみません”って言ったんですけど」と当時の会話を振り返り「凄いいい人だったんですけど、そんなことあります！？」と、奇跡的な再会に驚いていた。