梅沢富美男 自民党・萩生田政調会長の住宅支援の必要性に怒り「本当に他人ごとのように話している」

[ 2023年2月27日 21:23 ]

俳優の梅沢富美男
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 俳優の梅沢富美男(72)が27日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演。自民党の萩生田光一政調会長の少子化対策として新婚世帯に対する住宅支援の必要性を強調したことについて言及した。

 23日に萩生田政調会長はさいたま市での党会合で「最初に困るのは新居だ。全国の公営住宅に約20万戸の空きがある。若い人たちに貸してあげたらいい」少子化対策として新婚世帯に対する住宅支援の必要性を強調した。さらに児童手当の所得制限撤廃に関しては「検討の価値がある」と指摘しつつ、新たに1500億円の財源が必要だと説明。「1500億円あれば、(新婚世帯が入居する公営住宅の)風呂やトイレを新しくしてあげたい」と述べた。

 梅沢は萩生田政調会長の言葉に「提案でしょ?自分たちが思いついたことを話してるだけじゃないの?」とバッサリ。「少子化対策でずっと言っているけど、言っていることで決まったことないじゃないか。もっとハッキリとした目標を言ってもらわないと。本当に他人事のように話しているよな」と憤りを口にした。

 「こんなことじゃダメだよ。もっともっと現実的に考えないと。子供を作って、子供を育てることを分かりやすく言わないと」と怒りの言葉が止まらなかった。

 そして「また選挙が始まったら“少子化対策で5万円差し上げます”みたいな話が出てくると思うよ。嘘ばっかり言って実現しないんだから。このあいだも“5万円渡す”とか言ってたけど何にも起こってないじゃん。だから気をつけて次の選挙はやろうねって言ってる。本当に適当な事ばかり言ってるよな」と今の政治家への不信感を言葉にした。

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