上沼恵美子「好かん！共演者にそれじゃあかん」　気さくそうな若手実力派歌手がとった無礼な態度に忠告

上沼恵美子
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　タレント上沼恵美子（67）が27日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、最近出会った残念な歌手について語った。

　上沼は「テレビ見てて“めちゃくちゃ気さくでええなあ、隣のお兄ちゃんみたいやなあ”と思ってる人と会って、つーんとされること、あるね」と切り出した。「お茶の間ではいい人、いい人ってなってるんでしょ？」と聞く同局・北村真平アナに「そう！」と返し、「歌の打ち合わせで局の人から“ダメな歌手なんかいるんですか？”って聞かれて、その人を挙げたらビックリしてた。“まだ新人に近いというか大した年季もないし、歌も抜群にうまいのに残念でした”って、言うてしもた」と苦笑いした。

　歌番組で共演した際の態度が悪かったという。「気さくそうな人がつーんとして。部屋にあいさつに来ないし…いいんですよ、来なくても。でも来なかったなあと思ってたら舞台のそでに居てたから、私は笑顔で“おはようごさいま～す”って言うた。いつも見てるから。そしたらしゅっとすり抜けて行った女歌手、男歌手…若干1人ずつ」と明かした。

　「嫌いなんやろな、私のこと。嫌いでも“おはようございます”は言うた方がええわ。同じ番組に出るんだから」と冷静に指摘した。「その人がテレビに出てたら（電源を）切るね。年いって辛抱がないんです。好かん！と言うてまう」と吐露。「そういう人は大体消えますよね」と言うモンスターエンジン・西森洋一に、「消えそうにないねん。うまい…歌の力があんねん。だから消えへんねん…余計腹立つ！」と返した。

　だが上沼は「私は最終的には人柄やと思うんですよ。思い上がったり天狗の人はどこかでひっくり返ります。長くこの世界でやってる人はやっぱり性格いい。礼儀正しいなんて根本や。マネジャーや付き人に当たるのはいいけど共演者、先輩にそれじゃあかんと思う」と力説。上沼が気を悪くした歌手の名前が「気になるなあ」と語る西森に「ダメダメ」と返して実名暴露は避けたが、「最近やねん。意外と！（と驚くような人）やで」と強調していた。