笑福亭笑瓶さん告別式　モト冬樹「主張はしっかり持ってるけど、柔らかい人。好きでした」

モト冬樹
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　急性大動脈解離のため22日に66歳で亡くなったタレントの笑福亭笑瓶（しょうふくてい・しょうへい、本名渡士洋＝とし・ひろし）さんの葬儀・告別式が27日、東京・築地本願寺でしめやかに営まれた。

　参列したモト冬樹は「独特のユーモアがあって、すごいアイデアがいっぱい出てきて。皆さんに好かれるのがすごくよくわかる」と笑瓶さんの人柄を偲んだ。

　「亡くなるっていうイメージがなくて…なんなんでしょうね。鶴瓶さんの弔辞がすごくグッときた。弟子の弔辞を師匠が読むっていうのが…笑いもあって。用意されたものでなく、本人の言葉ですね。『師匠にさせてもらってありがとう』って」と、笑瓶さんの師匠・笑福亭鶴瓶の弔辞に胸が詰まる思いがしたという。

　「笑瓶ちゃんいるだけでみんなが丸くなる。そんな人でした。自分の意思とかアイデアとか主張はしっかり持ってるけど、柔らかい人で。好きでしたね。ゴルフに一緒に行って、独特な振り方してて面白かったけどね」と懐かしみ、「いやあ…俺より年下じゃない？長く生きてると年の順じゃないって感じる。笑瓶さんの分まで一生懸命生きようと思います」と語った。