ASKA　3年ぶりアルバム「自分がだめになったとき」制作　「あそこに陥っちゃいけないぞって思って」

ミュージシャンのASKA
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　ミュージシャンのASKA（65）が27日放送のTOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）に出演。昨年11月にリリースした「Wonderful world」について語った。

　3年ぶりのニューアルバムで、「最初に作ったときは自分自身がだめになったときで」と説明。「世の中がコロナで真っ暗になった状況とかの波動を受けてしまって。11年の3・11（東日本大震災）のときに味わった感覚に陥ってしまうぞって思った。3・11のとき、精神的に乱れまくっていたので。あそこに陥っちゃいけないぞって思って」と仕事に集中することに。「自分に向けて、温かくなるような曲を作ってみたいと思って。温かくなる感覚ってどんなのだろうと思ったら、アメリカのよき日のジャズの世界が大好きで。僕なりのWonderful worldにしようと思って」とアルバムのテーマを明かした。

　そしてアルバムから「太陽と埃の中で」をリクエスト。「アルバムで出してシングルになってリメーク。それを今回またリメークさせてもらった。この曲ほどいろんなCMになった曲はないんじゃないか」と話した。