まつむら眞弓 13年目に突入した朗読劇 東映稲荷大明神で成功祈願 4・1に泉岳寺で創作怪談上演

[ 2023年2月27日 20:45 ]

東映稲荷に公演の成功を祈願した、まつむら眞弓
Photo By スポニチ

 4月1日に東京都港区の泉岳寺で創作怪談朗読劇を上演する女優まつむら眞弓(年齢非公表)が27日、銀座の東映本社屋上にある東映稲荷大明神で成功を祈願した。

 京都撮影所に所属するまつむらの朗読劇も13年目に突入。すっかりライフワークとなっている。赤穂義士が眠る泉岳寺では2018年、19年の討ち入り当日に当たる12月14日に続いて3度目の公演となり、「たたり三味線 不忠の義士」「新選組異聞 怪談あかずの井戸」の2演目を演じる。

 「せつない物語を新演出の一人芝居でやらせていただきます。春の義士祭で演じるのは初めて。コロナ禍とあって3年半ぶりとなりますが、“今回が初めて”という新たな気持ちで臨みたい。花が咲く頃、お墓参りとともにぜひ一度見ていただきたいと思います」

 映画やドラマで共演した俳優達も応援の旗を振る。石丸謙二郎(69)は「怪談は真夏という常識すら覆した。いまや怪談の語り手は少ない。それは文学であり演劇であり、エンターテインメントである。エイプリルフールに語られる、日本の鮮やかな艶なる世界。お出かけしたいものである」と温かい言葉。

 堀内正美(72)も「一人で怪談朗読劇をやり始める時、相談を受けた。僕からのアドバイスはただ1つ“一回で終わらせちゃダメだよ、継続は力だからね!”その後、一人語りは様々な方のサポートもあり、今回の泉岳寺公演で36回目になるという~素晴らしい!!」とエール。

 さらに宇梶剛士(60)も「まつむら眞弓の怪談朗読劇がやって来る。怪談は人の心に冷んやりと、そして確かに入ってくる。“はいどうぞ”と何もかもが揃っているかのように思いがちな現代だけれども、やって来ては去っていく。あふれかえる情報から何を受け止めれば良いのかも見失いがちの日々。“創作怪談朗読劇in高輪泉岳寺”は、自分はここにいるのだと教え感じさせてくれるでしょう」とメッセージを寄せている。
 

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月27日のニュース