狩野英孝 同期なのに意外に疎遠なハリセンボンと番組進行「3人でしゃべるって初めて」

[ 2022年7月28日 13:51 ]

狩野英孝
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 お笑いタレント狩野英孝(40)が28日、ニッポン放送「狩野英孝 ザ・ラジオショー」(後1・00)に生出演し、お笑いコンビ「ハリセンボン」との関係性について語った。

 今週は「ナイツ」が休みのため、パーソナリティーが日替わりになっており、この日は狩野が担当した。

 「ハリセンボン」とは、所属事務所こそ違えど、同期に当たるという。しかし、これまでほとんど話す機会はなかったといい、「3人でちゃんとしゃべるって、マジで初めてですよね?」「1回もご飯も飲みにも行ったことないですよね?」と確認しながら2人に問いかけた。

 それでもデビュー前から、同期の存在は気になっていたという。「芸人を始める時に、今年から芸人としてデビューするぞ!頑張るぞ!という時、ライバルにどんな人がいるんだろうなと思って、吉本興業の9期生の卒業公演見に行ったんですよ」。すると近藤春菜、箕輪はるかともに「え~!」と、声をそろえて驚いていた。

 そのライブで、狩野の目にひときわ光って見えたコンビがあったという。それはハリセンボン…ではなく、「天狗」というコンビ。「持ち時間2分間だったのかな?2分間、爆笑取って、爆笑取って、爆笑取って、ありがとうございました!って」。持ち時間の2分で強制暗転されるシステムだったそうで、「“ありがとうございました!”でピターンと暗転して、尺の使い方から笑いの取りから完璧で。この人と戦わなきゃいけないのかって。終わってから席立てなかったくらい」と衝撃を口にした。

 一方で、ハリセンボンの印象については「卒業公演の印象、出てたかな…?という印象なんだけども」と言葉を濁し、近藤から「覚えてないんじゃん…」と静かにツッコミを受けていた。

 しかし、その数年後、狩野はハリセンボンの活躍をテレビで目にすることに。「TBSの『ゲンセキ』っていう番組。若手たちが集まってリーダーが木梨憲武さんで、オーディションで受かった人で集められて、コント番組が始まったと。そこで同期のハリセンボンが選ばれた時は、“こうやってスターが生まれていくんだな”って。売れ方を見たというか」と振り返った。

 狩野自身はオーディションに落選し、番組には出られなかったという。「とんねるずさんに憧れて芸人を始めたから、めちゃくちゃうらやましくて」と本音を口にし、「それが、ハリセンボンさんをテレビで見て、大印象だったイメージだな。だから同期といえど、さん付けしないといけないし、先輩、敬語だし」と敬意を表していた。

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2022年7月28日のニュース