立岩陽一郎氏 “自作銃を作った”明石市長への殺害予告に「警察は本腰を入れてほしい。本腰を入れれば…」

[ 2022年7月28日 11:06 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏が28日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県明石市の泉房穂市長が27日、記者会見を開き、自身の殺害を予告する内容のメールが届いたと明らかにしたことに言及した。

 メールは26日に県内の別の自治体の問い合わせフォームに届き、明石市に連絡があり、県警も捜査しているという。泉市長によると、メールでは「こいつが市長をやってるとか兵庫の恥だぞ」などとして辞職を要求。応じない場合は安倍晋三元首相の銃撃事件を引き合いに「(容疑者の)山上徹也を参考にして自作銃を作った。こいつで頭や胸を何発も撃って殺す」と記されていたという。

 立岩氏は「これは本当に許せないですね。明石市長というのは、私、関西に住んでいるんですが、非常に有名な市長で、発信力もあるし。いろんな物議をかもすようなことも言うんだけれども、ただ非常に一生懸命にやられている市長なんですよね」とし、「やっぱり警察は、本当にこういう事件に対して本腰を入れてほしい。本腰を入れれば、(ITジャーナリストの)三上さんが言っていたように摘発できますよ。本当に威力業務妨害だけなのか。容疑を含めてもっと厳罰に処すような方向で考えるべきでしょう」と自身の考えを述べた。そして、警備について「警察はちゃんと警備してほしいですね、これは」と話した。

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2022年7月28日のニュース