医療のひっ迫は岸田政権の責任!「参議院選挙が終わった後に先送りにしたツケが…」　ABC解説委員が指摘

　ABCテレビ解説委員の木原善隆氏が18日、ABCテレビ「news　おかえり」（月～金曜後3・45）に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大について、岸田政権の対応の遅れを指摘した。

　番組では新型コロナウイルスの感染者が急増していることを取り上げ、保健所や医療のひっ迫が話題に。これに対し、元日本テレビで7月からフリーに転身した久野静香アナウンサーは「保健所のひっ迫具合もずっと言われてるじゃないですか。そろそろ（5類相当に）見直すタイミングなのかなと思います」とコメント。さらに、「ずっとずっと同じことを繰り返していて、新しい株ができて感染者が増えて大変だって騒いで…。そろそろ強いリーダーシップを持って、コロナへの向き合い方を強く示してほしいなと思います」と政府に要望した。

　また、木原氏は「この議論は遅くとも第6波が収まった春にやっとくべきだったのに、岸田政権が全部、参議院選挙が終わった後に先送りにしたツケが来てるんです」と厳しい口調で指摘。「今は第7波が収まるのを待ってるようにも見えるので、もう待つのはやめて早く決断してほしいですよね」と訴えた。