ヤクルトがオープン戦初の2連敗&零敗 5回以降は打線が完全に沈黙し高津監督は「いろんな差がある」

[ 2024年3月6日 21:40 ]

<ソ・ヤ>5回、選手交代を告げる高津監督(撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトは6日、敵地でソフトバンクに0―2で敗れ、オープン戦で初の2連敗を喫した。

 先発の小沢は緩急を生かした投球で古巣の強力打線を3回1安打無失点に抑える好投を披露した。習得を目指すカットボールにも手応えを感じており「今日もある程度、ゾーンに投げられたし、だいぶしっくりきている」と振り返った。

 投手陣は計6投手の継投で2失点に抑えた一方で、打線は元気がなかった。4回までに相手先発・東浜から4安打を放ったものの点を奪えず。5回以降は相手の強力リリーフ陣の前に一人の走者も出せず、零敗を喫した。

 高津監督は、小沢の投球を「先発投手として成長しつつある。ぜひ(開幕ローテーションに)入ってほしいですね」と称えた。

 5回以降は完全に沈黙した打線については「こちらも主力を下げているので主力と控えの差もあるし、向こうの投手力もある。でも、良い投手だな、で終わってしまうのは悔しい。そういう投手を打っていかないとなかなかレギュラーになれない。5回以降に走者を出せなかったのは、いろんなところに差があるのでしょうね」と指摘した。

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