Rソックス・吉田正尚、想定外の珍プレーにあ然… 空振りで突如、三走が本塁突入 打ではOP戦初長打

[ 2024年3月6日 05:17 ]

オープン戦   レッドソックス7ー4レイズ ( 2024年3月5日    フォートマイヤーズ )

レッドソックスの吉田(AP)
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 レッドソックス・吉田正尚外野手(30)が5日(日本時間6日)、フロリダ州フォートマイヤーズで行われたオープン戦・レイズ戦に「5番・DH」で先発出場。目の前で起きた、想定外の“珍プレー”にあ然とするシーンがあった。

 プレーは5-3の4回2死三塁の場面で起きた。打席の吉田はカウント2-1からレイズ・ペピオが投じた外角球を空振り。その際、捕手の左手に付けられたピッチコムが捕球の衝撃で後方へ吹っ飛んだ。

 ピッチコムをボールと勘違いしたか、三走・ディバースが突如、本塁へ向けてスタート。途中でボールが捕手のミットの中にあることに気付いたが、後の祭りだった。ディバースはタッチアウト後に、球審とやり取りを交わしたが、判定が覆るわけもなし。やり取りを見ていた吉田も、一連の流れを把握できていない様子だった。

 吉田は3日(同4日)のブルージェイズ戦で、オープン戦出場4試合目にして初打点を記録。この試合では“打ち直し”となった5回無死から右翼線へ、今オープン戦初の長打となる二塁打を放った。出場2試合連続の打点のチャンスは珍プレーによって消えたが、開幕に向けて着実に調子を上げてきている。

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