30歳・近藤健介が“フレッシュ侍”でもさすがの存在感!右へ左へ二塁打2本2打点

[ 2024年3月6日 21:07 ]

侍ジャパン強化試合   侍ジャパンー欧州代表 ( 2024年3月6日    京セラD )

<日本代表・欧州代表>5回、2点適時二塁打を放った近藤(左)を迎える宗山(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 日本代表「侍ジャパン」の近藤健介外野手(30=ソフトバンク)が6日、欧州代表との強化試合に「3番・左翼」で先発出場。5回の第3打席に右越え2点適時打を放った。

 さすがの一振りだった。初回に2点を奪った後、なかなか追加点を奪えずにいた侍打線。2―0の5回に塩見が四球、小園が中前打で1死一、二塁のチャンスをつくると、3番・近藤が粘りに粘った9球目の内角ツーシームをコンパクトに振り抜くと打球はぐんぐん伸びて右翼手の頭上を越えた。

 塩見に代わって侍デビューを果たした二走の青学大・西川史礁外野手(3年=龍谷大平安)と小園が一気に生還。大きな追加点を叩き出した。

 初回にも左翼線に二塁打を放った30歳。大学生や新戦力など“ヤング侍”となった今代表で、さすがの存在感を見せつけた。

 ▼西川 (大学生初出場)今まで感じたことのない球場の雰囲気と、ランナーとしての感覚を感じることができてよかったです。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月6日のニュース