阪神・岩崎 今春1軍救援陣大トリ実戦へ吉兆のフレーズ 「特にありません、はい」

[ 2024年3月6日 05:15 ]

キャッチボールする阪神・岩崎(撮影・北條 貴史)
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 阪神・岩崎が、6日の楽天戦(甲子園)で今春初の実戦登板を果たす。2軍スタートとなった沖縄・具志川キャンプから調整を一任されてきた左腕。昨年のリーグ優勝、日本一の胴上げ投手が連覇へ向けてここからギアを上げていく。

 「特にありません、はい」

 1軍の救援陣では“大トリ”登板となるマウンドには平常運転のコメントで意気込んだ。楽天戦は今季初の甲子園でのオープン戦。実は、昨春も自身の初登板はチームにとって甲子園“開幕”となる3月3日のオリックス戦で、その際も登板前日に「特にありません」と同じフレーズを口にしていた。Vイヤーとピタリと重なる吉兆のスタートとなる。

 この日はブルペン投球、室内練習場でのショートダッシュなど実戦へ準備。「故障だけはしないように」と冷え込むことも予想される聖地での登板に注意を忘れなかった。新助っ人のゲラとともに守護神の有力候補。チーム浮沈のカギを握る背番号13が、ゆっくりとプロ11年目シーズンへ踏み出す。(遠藤 礼)

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