侍J選出の愛知工大・中村優斗 同郷・隅田に「チェンジアップを教えてもらいました」7日第2戦登板へ

[ 2024年3月6日 17:52 ]

<日本代表・欧州代表>隅田(右)にチェンジアップの投げ方を教わる中村。右手前は金丸(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 侍ジャパンに選出された愛知工大の最速157キロ右腕・中村優斗(21)が6日、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本VS欧州代表」第1戦(京セラD)の試合前練習後に取材に応じ、前日のブルペンの調子などについて語った。

 前日のブルペンでは直球が走っていた中村。「寒いなりに頑張れました」と自身のストロングポイントについて笑顔で振り返った。変化球については「まだまだです」と納得がいかなかった様子。7日に行われる第2戦の登板に向けて「しっかりやっていきたい」と意気込みを語った。

 プロ野球選手に交じっての練習。広島、そして日本を代表する守護神・栗林との交流を明かし「抑えでの過ごし方や独自の調整法を聞きました」と笑顔を見せた。

 さらに同じ長崎県出身の西武・隅田には「チェンジアップを教えてもらいました」と積極的に学び、充実の練習初日を過ごした中村。大学侍の松山合宿で最速157キロをマークした自信を持つストレートに加え、スライダー、カットボール、フォークにチェンジアップも操る本格派右腕。第2戦のマウンドで、今できるすべてを出し切るつもりだ。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月6日のニュース