日本ハム―西武戦中止　7日は開幕投手内定の伊藤先発へ「1球1球、意図を持ってやりたい」北山は8日先発

＜日・西　雨天中止＞ブルペンで投げ込む伊藤（撮影・藤山　由理）
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　鎌ケ谷スタジアムで6日に行われる予定だった日本ハム―西武戦は、降雨でのグラウンドコンディション不良のため、中止が決まった。7日も同球場で同カードが行われる。

　選手は室内練習場で打撃練習や守備練習を実施。この日の先発予定だった北山はスライドせず、8日のDeNAとのオープン戦（横浜）に回る予定。7日の西武とのオープン戦（鎌ケ谷）には開幕投手に内定している伊藤が先発することになった。プロ4年目で自身初となる鎌ケ谷での実戦登板に向け「1球1球、意図を持ってやりたい。外球場で投げられるのはこれが最後になると思うので、中とは違った部分を感じながらやりたい」と語る。

　7日の鎌ケ谷市内も予想最高気温は10度と、気温が低い中での登板が見込まれるが「（寒さは）ちょっと怖さはありますけど、ウォーミングアップを長めに時間を取ったりとか、ランニングの量を増やしたりとか上手い具合にやりたい」と入念な準備で臨むつもりだ。

　昨年には結婚を発表した右腕。今季は食事の面でも例年以上に気を遣っており「食事も含めて気を付けてやりたい。家だと融通が利くというか、奥さんが栄養の勉強をしてくれたので。ホテルだと何を摂ったらいいかとか自分でしっかり考えないといけない」と栄養管理もしながら、3月29日のロッテとの開幕戦（ZOZOマリン）への調整を進めていく。