雪も降る寒さに、新庄節全開!「だから、四球が嫌いなんですよ」――その理由とは?

[ 2024年3月6日 13:05 ]

新庄監督
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 日本ハムの新庄剛志監督(52)が6日、グラウンドコンディション不良で西武とのオープン戦(鎌ケ谷)が中止となり、室内練習場で報道陣に取材対応した。

 以下、一問一答。

 ――試合が中止。未明は雪が降っていた。
 「できんしょ。グラウンドもぬかるんでいたし。各内野のポジションにストーブ置いておかなあかん」

 ――あさっても雪。
 「次は横浜か。でも、米国のコロラドとかもっと寒かった。雪の中、ここ(目の下)まで、あれ(ネックスウーマー)して、半袖でやっている人たちいましたからね」

 ――寒い時の外野手の準備はどうしていた?
 「とりあえずスラパンは3枚履く。アンダーシャツはかなり分厚つめのヒートテック。カイロとかも貼っていたけど、一番怖いのはここ(太腿裏)かな。ここがバチンといくのが怖かった」

 ――打つほうは気にならない?
 「アドレナリンというか集中しているから。打った後は別。打った後は走るに変わるから、レギュラーをはっているクラスはそういう意識に切り変えないと、それがプロなので」

 ――守りの時間が長くなるのが一番きつい?
 「だから、四球が嫌いなんですよ。リズム狂うもん。四球、四球、ヒット、ヒット、四球、四球で先頭打者とかで。こっちは疲れとんねんって」

 ―大リーグのピッチクロックは寒さの中ではいい?
 「でもね、俺がもし投手なら肘の不安はある。慌てないといけないから。サイン交換します、秒数見ます、早く投げないとというので開きが早くなって、ちょっと痛くなるんじゃないのかな?せめて20秒くらいにしてくれたら」

 ――NPBの方から導入してくれという話はしている?
 「ない。聞いてないですもん。肘とか肩を、投手陣が大丈夫と言うのだったら、賛成かな。けん制2回は反対派。早く試合を進行してほしかったら7回にすりゃいいのにね。7回の延長2回で9回ね。慣れたら、慣れるでしょうしね。ファンあってのプロ野球、やっぱり最終の電車とか。でも、早くしすぎたら仕事終わってないって難しいところ。7回。今月は8回とかね。月ごとに」

 ――今は登場曲とかももう短くしてる。
 「だったらリクエスト1回でよくないですか?僕は審判の方たちを本当にリスペクトしてる。オープン戦とかでリクエストとかあってもしない。公式戦だったら、1回でもいいし。ただ、前にも言ったようにリクエストのシステムがあるのであれば、各塁にきっちりしたカメラを。地方球場は別として、セッティングをしてもらいたいなって。僕は結構そういうとこ見るタイプなんでね」

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