パドレス・松井裕樹がブルペン投球再開「問題なかった」 韓国開幕シリーズへ「僕の意思はいらない」

[ 2024年3月6日 04:46 ]

笑顔で囲み取材に答える松井(撮影・笹田 幸嗣通信員
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 腰の張りを訴えていたパドレスの松井裕樹投手(28)が5日(日本時間6日)、ブルペン投球を再開し、直球を中心に30球を投げた。

 傾斜のあるブルペンから強度を上げて投げることで腰の状態を確認し「問題なかった。行ったボールは別にして強く投げてみて、今のところは大丈夫なので。明日の状態をしっかり確認して次に進めればいい」と笑顔を見せた。

 腰を痛めたのは2月24日の守備練習中でボールを捕りに行く際に違和感を覚えたという。負傷後10日間、別メニュー調整が続いたことには「焦ってもしょうがないんで」。泰然自若に構え「日に日に良くなっていましたし、(状態が)後退する日はなかったんで、ネガティブになることはなかった」と語った。

 気になる韓国開幕シリーズまでは残すところ2週間強。出場への思いを問われ「僕の意思とかはいらないので。チームがどうするか。プランニングの話をして体と相談してステップを踏んでいって、その時にどういう時期(状況)にあるのかというだけ。僕自身の希望はないです」と最善を尽くすのみと語った。

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