楽天・田中将大は2回2安打1失点 昨年日本一・阪神相手に甲子園で復帰2戦目マウンド

[ 2024年3月6日 13:46 ]

楽天の先発・田中将(撮影・岸 良祐)
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 昨年10月に右肘クリーニング手術を行った楽天の田中将大投手(35)が、6日の阪神戦(甲子園)に先発。2回2安打1失点で、最速は前回登板と同じく141キロをマークした。

 実戦復帰2試合目のマウンドは初回、先頭の近本を127キロスライダーで空振り三振。木浪は投ゴロ、ノイジーも遊ゴロに斬り、昨季の日本一メンバーを相手に3者凡退に封じた。

 2回は先頭の大山に四球を与えると、1死後、前川に右前打。1死一、三塁から渡辺に左犠飛を許し、1点を失った。続く井上にも中前打を浴びたが、坂本を三ゴロに仕留め、最少失点で切り抜け予定の2回を投げ終えた。

 復帰初登板だった前回2月24日の中日戦は1回2安打無失点。その後の調整も順調に進んでおり、登板前日の5日には「自分の手応えとしてステップアップできたというのを実感できたら一番いい」と話していた。

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