ソフトB開幕投手・有原が小久保監督から託された“前後裁断”の言葉に発奮

[ 2024年2月22日 13:36 ]

<ソフトバンク宮崎キャンプ>和田(右)と並んでキャッチボールする有原(撮影・岡田 丈靖)
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 小久保ホークスとなって初の開幕投手に決まったソフトバンク有原航平投手(31)が22日の調整の合間に対応。小久保裕紀監督(52)に手紙で思いを託されたことを明かした。

 「前後裁断という言葉が書いてあった。できることを集中してしっかりやると。僕もその思いでやっているので小久保監督のメッセージは嬉しかった」

 “前後裁断”とは、終わったことも先のことも断ち切る。過去も未来も切り捨てて今という時期を全力で真剣に生きて、積み重ねるとの意味。「僕のために書いてくれるのは、意気に感じました。1球目から気迫のこもった球を全力で投げます」。3月29日のオリックス戦に向けて、有原は25日の練習試合・斗山ベアーズ戦での初実戦に臨む。

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