ソフトBドラ1左腕・前田悠伍に“平成の三冠王”が貴重なアドバイス「和田毅投手はしっかり止まる」

[ 2024年2月22日 14:30 ]

<ソフトバンク宮崎キャンプ>          (左から 倉野、小笠原、星野、寺原の)4人のコーチに見守られながら、ブルペンで投球練習を行う前田悠 (撮影・成瀬 徹) 
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 ソフトバンクのドラフト1位・前田悠伍投手(18=大阪桐蔭)が22日、宮崎キャンプで3度目のブルペン投球を行った。

 膝立ちの捕手に対し、時おり帽子を飛ばしながら直球を30球投げ込んだ。

 倉野投手チーフコーチら4人のコーチスタッフが真後ろで見盛る中の投球だった。

 キャンプ中継で解説を務めたOBの松中信彦氏(50)は「回転がよさそう」と素材の素晴らしさを指摘した。

 ただ、松中氏は同じ左腕の和田毅投手(43)を比較として、「踏み込んだ足がバランス取れるか。まだ止まったり動いたり。和田投手はしっかり止まる」と改善点を挙げた。

 前田にとっては平成唯一の三冠王からの金言だ。「トレーニングでしっかり止まれるようになるか。まだつま先が上がったりしている」と踏み込んだ右足で体が固定できる下半身の強さが必要だと解説した。

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