元木大介 現役時代に凄いと思った投手…たった一人を実名で告白「いやぁ~…凄かった」

[ 2024年2月22日 21:50 ]

元巨人コーチでタレントの元木大介
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 昨季限りで巨人コーチを退任し、タレントに復帰した元木大介(52)が22日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。現役時代に凄いと思った投手をたった一人、実名で挙げた。

 現役時代に“くせ者”の異名を取った元木は2005年シーズンを最後に引退。その後、明るいキャラクターを生かしてタレントに転向し、バラエティー番組などで人気者になった。18年10月にコーチ就任が発表され、19年から内野守備兼打撃コーチに就任。20年~22年にはヘッドコーチも務めた。

 楽しくトークが進むなかで、現役時代に一番凄いと思った投手は誰か?という話題に。

 この質問に元木は「僕はもう間違いなく佐々木さんです」と横浜(現DeNA)の守護神で“ハマの大魔神”と呼ばれた佐々木主浩氏(56)の名前を即答。「いや本当に、まっすぐも150キロ以上出てたし、フォークはとてつもなく落ちてたんで。いやぁ~…凄かった」と振り返った。

 対戦打率は覚えているのか問われると「いや、僕、1本だけ。なんかレフトのミスで2ベース打って。ガッツポーズしてたら大魔神さんがそれを覚えてて。“お前、あのガッツポーズはねーぞ”って。あの人がどれだけの人と対戦しているのか知らないけど“あれはねーぞ”って、覚えてる。“すいません!”とか言いながら」とエピソードを披露。

 「(監督の)長嶋さんが言っちゃいましたからね、(選手の)われわれに。“ベイスターズとやる時は8回までだ”って。9回は無理だと。9回に(打順が)7番、8番、9番の時、元木、村田、ピッチャーだったんだけど。パッて見たららベンチ(誰も)いねーぞ!って。(選手が)もう帰ろうとしてる。9回あるんスけど!って」と笑わせていた。

 なお、横浜が38年ぶりのセ・リーグ優勝&日本一に輝いた1998年、佐々木は51試合に登板して45セーブ、防御率0.64というとてつもない数字を残し、セ・リーグMVPに輝いている。

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