巨人・岡本和真が連日の「根性100%」打、4戦ぶり7号 原監督もご満悦「非常に大きかったですね」

[ 2023年5月21日 18:23 ]

セ・リーグ   巨人5―2中日 ( 2023年5月21日    東京D )

<巨・中>7回、2ランを放った岡本和(右)を出迎える原監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の岡本和真内野手(26)が中日戦(東京D)の7回に貴重な追加点となる7号2ラン。プロ初登板初先発で5回2安打無失点と好投した松井颯投手(22)に初勝利をプレゼントした。

 「4番・一塁」で先発出場。3―0から3―2と1点差に迫られて迎えた8回だった。2死一塁で入った第4打席だ。この回から登板した相手4番手右腕・清水が1ストライクから投じた2球目、真ん中付近に入った151キロ直球を捉えると、打球はバックスクリーン右へ吸い込まれた。

 岡本和の本塁打は16日のヤクルト戦(静岡)で相手先発右腕・吉村から放って以来4試合ぶり。7本塁打は負傷離脱中の中田翔内野手(34)に並ぶチーム最多タイとなった。

 岡本和は借金完済の懸かった前日20日の同戦でも貴重な追加点となる適時打を放っており、44日ぶりの勝率5割復帰となる勝利に貢献。この時は「グリフィンが頑張っているので、いい追加点になって良かったです。根性100%」とコメントしていたが、この日も「いい追加点になって良かったです。根性100%」とコメントした。

 試合後、主砲について聞かれた原辰徳監督(64)は「大きいですね。大きいですね。すべて大きな得点ではありますけども、非常に大きかったですね」とご満悦。今季はあまり波がないように見えると指摘されると「いやいやまあ、そこは僕の中ではまだ波はあると思っているんだけどね(笑い)。でも、そうやって皆さんが思われるというのはいいと思いますね」と話していた。

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