DeNA・宮崎が34試合連続出塁 セ・リーグ記録にあと2 前日は死球から乱闘寸前の騒ぎ

[ 2023年5月21日 14:20 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2023年5月21日    横浜 )

<D・ヤ>初回、二塁打を放つ宮崎(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは21日、本拠の横浜スタジアムでヤクルトと対戦。「3番・三塁」で出場した宮崎敏郎内野手(34)が初回の第1打席に中越え二塁打を放って、開幕から出場34試合連続出塁とした。

 2死無走者からの第1打席。ヤクルト先発の小川に対し、2球で2ストライクと追い込まれながら、3球連続ファウルで粘り、6球目のチェンジアップを中越えに運んだ。

 開幕からの連続試合出塁のセ・リーグ記録は、2019年の坂本勇人内野手(巨人)の36試合。あと2試合に迫った。2リーグ制以降のプロ野球記録は83年の西武・ステーィーブが記録した40試合となっている。

 20日の試合では2―2の7回1死満塁で関根が右翼線に勝ち越しの2点二塁打。その直後、2安打していた宮崎が小沢から背中に死球を受けた。6回に牧、7回は佐野も死球を受け、宮崎は、小沢に詰め寄った。両軍ベンチもグラウンドに飛び出し、一気に険悪なムードに。乱闘には発展しなかったが、警告試合が宣告された。

 宮崎の初回の一打は先制点にこそつながらなかったが、前日の喧騒も何のその。初回から集中して自らの打撃を貫いた。

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