マエケンと大谷が7分以上も談笑 ともにブルペン入りもタッチの差で“競演”はならず

[ 2023年5月21日 09:58 ]

<エンゼルス・ツインズ>試合前、会話を交わす前田(左)と大谷ら(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 ツインズの前田健太投手(35)と大谷翔平が試合前に旧交を温め合った。7分以上にわたって談笑。前田は「秘密というほどのものではないですけど。いろいろと」と内容は明かさなかったが、お互いに笑顔が絶えずふたりにとってはいい時間になった様子だった。

 右上腕の張りで負傷者リスト入り後、初のブルペン投球を行った前田は「すごくいい感覚で投げることができた」と納得の様子。直球とチェンジアップのみ25球を投げ込んだ。今後については「あと1、2回ブルペンに入ってそこからバッターに投げると聞いている。自分の体と相談しながら」と説明。復帰には万全を期す姿勢を示した。

 その前田がブルペンで最後の1球を投げ終えると隣接するエンゼルスのブルペンで大谷が投球練習を開始。

 2人並んでのブルペン投球“競演”とはタッチの差でならなかったが、大谷は21日(日本時間22日)のツインズ戦先発に向け37球の投球練習。投球の大半を直球、カットの速球系が占め、通常のブルペンより強めの投球で力強いボールを投げ込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月21日のニュース