DeNAバウアー、2軍ロッテ戦に調整登板 先頭打者にソロ被弾も3回に本領!6回1失点10奪三振

[ 2023年5月21日 15:17 ]

イースタン・リーグ ロッテ―DeNA ( 2023年5月21日    ロッテ浦和 )

イースタン・リーグ<ロッテ・DeNA>力投するDeNAの先発・バウアー(撮影・木村 揚輔)
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 DeNAのトレバー・バウアー投手(32)がロッテ戦に調整登板した。

 初回、先頭の3年目、山本大斗外野手(20)に左越えソロを喫してしまう。2番・福田秀平外野手(34)にも中前打されたが、1軍でも4番に座る山口航輝外野手(22)は空振り三振に。4番・松川虎生捕手(19)に中前打も、菅野剛士外野手(30)は左飛に片付け、初回を1失点で終えた。

 しかし、3回連打で無死二、三塁とされてから一転、本気モードに入った。山口、松川を150キロ台の直球を連発し、連続三振に斬る。菅野も左飛に仕留め、追加点のピンチを無失点に切り抜けた。落ち着きを取り戻した4回以降はスライダーなど変化球を織り交ぜ着実にアウトを重ねた。

 この日は6回、打者24人に97球を投じ、8安打1失点。奪三振は2ケタの10に達した。
 
 2020年に大リーグでサイ・ヤング賞を獲得した右腕は3日の広島戦で7回1失点と好投して初勝利を挙げたが、その後の2戦で計14失点。16日の広島戦から中4日での登板だった。

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