侍ジャパン・栗山監督 母校・東京学芸大で「栄誉教授」授与第1号 「選手たちがよくやってくれた」

[ 2023年5月21日 05:00 ]

東京学芸大・國分学長(左)と記念撮影する栄誉教授称号の賞状を受け取った栗山監督(撮影・木村 揚輔)
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 侍ジャパンの栗山英樹監督(62)が20日、都内の母校・東京学芸大で「栄誉教授」の称号を授与された。同大は新たに栄誉教授の称号授与制度を創設。84年卒業の栗山監督は3月のWBCで侍ジャパンを14年ぶりの世界一へ導くなど、国内外での功績を称えられ第1号の授与となった。

 國分充学長から称号記を授与された栗山監督は「(WBCは)選手たちがよくやってくれた。その手伝いができたことは、学芸大の卒業生としても、うれしく思います」とあいさつ。野球部の芝海周主将(4年)からは「野球場が狭くて対外試合、公式戦ができません。栄誉教授になられたということで、ぜひ、野球場を広くしていただきたいです」と切実な要望も受け「素晴らしいスピーチだね」と拍手も送っていた。(秋村 誠人)

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