エンゼルス・大谷翔平は2戦ぶりの11号で4打数1安打 チーム黒星も22日先発マウンドへ弾み

[ 2023年5月21日 14:03 ]

ア・リーグ   エンゼルス2-6ツインズ ( 2023年5月20日    アナハイム )

<エンゼルス・ツインズ>6回、ソロを放ちブルペンに向かってポーズを決める大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が20日(日本時間21日)、ツインズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席で11号本塁打を放ち、4打数1安打。21日(同22日)の先発登板へ弾みを付けた。チームは敗れ、連勝が2で止まった。

  初回1死一塁の第1打席は見逃し三振。3回2死一塁はセンターへ抜けそうな痛烈なゴロを放ったが、二塁ベース付近を守っていた相手遊撃手・コレアに捕球され遊ゴロに倒れた。

 それでも第3打席できっちり修正。相手先発・バーランドの高めフォーシームをフルスイングすると、打球は右中間席へ一直線。本塁打を確信する完璧な一発を放ち、兜をかぶって笑みを浮かべながらチームメートとハイタッチした。7回2死二塁の第4打席は空振り三振に倒れ、4打数1安打となった。

 ただ、チームは先発・サンドバルの初回の3失点が響き、最後まで追いつくことができずに黒星を喫した。

 大谷は試合前にはツインズ戦先発に向け、37球の投球練習。投球の大半を直球、カットの速球系が占め、通常のブルペンより強めの投球で力強いボールを投げ込んだ。

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