日本ハムのドラ1・矢沢がチーム初安打で反撃火付け　データ確認効果で打率5割

オープン戦   日本ハム2－4ロッテ （ 2023年3月7日    ZOZOマリン ）

＜ロ・日＞6回1死から矢沢が右線にチーム初安打となる二塁打を放つ（撮影・長久保　豊）
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　日本ハム・矢沢が「1番・DH」で出場し、6回1死で右翼線への二塁打を放った。これでオープン戦は5試合で打率・500と絶好調。要因には事前の入念な投手のデータ確認を挙げ「アマチュア野球はこんなにデータとか映像とかないですし、凄く準備しやすい環境がある」と語った。

　小沼が投じたフォークを2度豪快に空振りし、追い込まれてから同じ133キロのフォークをはじき返した。「思っているより落ちていた。ノーチャンスなスイングをしていたので、もう1回来るだろうなと」と同じ失敗は繰り返さなかった。5回まで無安打に抑えられていたチームの初安打にもなり、2死三塁となってから松本剛の遊撃内野安打で生還。「僕が一番最初に打ちたいと思っていた」と胸を張った。（田中　健人）